バンコク観光の最大のハイライトワットプラケオ
バンコク観光の目玉、最大のハイライトであるワットプラケオに行かないとバンコク観光は始まりません。王宮と言ったり、グランドパレスと言ったり、タイ語ではワットプラケオ、プララーチャワンと言われています。ラマ1世が1782年ラタナコシン王朝を始める際、国王が住む王宮と国家の行事をするお寺であるワットを同じ場所に作ったため、様々な呼び名があるそうです。
バンコクの西に位置するチャイナタウンを抜けていくと、その先に寝釈迦で有名なワット・ポーが見えてきます。その北側に堂々と構えているのがワット・プラケオです。どこまでも続く白く高い壁の向こうに金色に輝く大きな円錐をいくつも望む事ができ、ここに来ただけでもタイの雰囲気を味わう事ができます。王宮の周りには省庁の建物も数多く点在し、どれも独特の雰囲気を出しています。西洋建築とタイ建築が融合されたそのデザインはタイ人の誇りを表している様にも思えます。
白い壁にそって歩いていくと、正面入り口が現れます。途中にも入り口はあるのですが、そこはタイ人専用で旅行客は正面入り口より入場料を支払って中に入る必要があります。料金は350バーツとタイの物価で考えると結構なお値段ですが、この財源によってお寺が維持されているのですから仕方ありません。
中に入る際には注意が必要です。女性の場合は特に注意が必要で、肩や胸元の露出している服装や膝上が見えるような服装では入場させて貰えません。男性の場合もラフすぎる服装には注意が必要です。服装をパスして入場チケットを購入するとやっと念願のプラケオの内部に足を踏み込む事ができます。
入り口でガイドマップを受け取り早速中へ入ると左手に回廊の壁画が見えてきます。壁画はストーリー仕立てになっていて当時の王族の生活をうかがい知る事ができます。壁画は細部にわたって細かく描かれており、自分もその世界に吸い込まれていくような錯覚を覚えるでしょう。
壁画を抜けると前方に金の仏塔が現れます。この黄金の仏塔はラマ4世がアユタヤにあるワット・プラシーサンペットの仏塔を真似て建てたものだといわれています。
さらに仏塔を抜けるといよいよお目当ての本堂です。まず外で靴を脱ぎ順番を待って本堂の入り口をくぐるとタイ国で最も重要な仏像の「エメラルド仏」が高々と鎮座されています。淡い光に浮かび上がる仏像はまさに高貴さの象徴で、周りを飾る装飾品も例え様がないほど美しく見たものを虜にしてしまいます。その雰囲気に仏を肌に感じることができるでしょう。
本堂で力を頂いたあとは歴代の王様が過ごした宮殿を見学して、ワット・プラケオツアーの終了です。敷地内には博物館やカフェも併設されていますので、暑さで乾いた喉を癒しに立ち寄ってみて下さい。
最後に注意点として、王宮周りや中にも詐欺行為を働くタイ人や外国人が多くいますので被害にあわないように警戒して下さい。日本語や英語で話しかけてくる人間には特に注意が必要です。被害に遭ってしまうと折角の王宮見学が苦い思い出に変わってしまいますので。